アラサーからのプログラマー生活

アラサーの新米PGが必死に頑張る成長記録です。あとは旅行とか。

自作PCに悩むだけの記事

こんばんは、堀井です。

今使っているパソコン、当時はちょっとしたMMOをする程度であればそこそこのスペックのものを買ったんですよね。
でも5年近く経つとやっぱりいつ壊れてもおかしくないなぁ・・・と言うほどになってきました。
月1回くらいブルースクリーンが出ますからね・・・。

と言うことで自作PCでも組む?って思って悩んでみる記事です。




横文字が多すぎない?

選ぶパーツって非常に多いですし、横文字もアルファベットも多くて途中で投げ出したくなりますね。
(誰にも強制されてはいませんが・・・。)
メインパーツとして一例を挙げるだけでも

  • OS
  • マザーボード
  • CPU
  • メモリ
  • HDD
  • SSD
  • グラフィックボード(ビデオカード)
  • PCケース
  • 電源ユニット
  • 光学ドライブ

などなど。
これでグラボ以外は最低限ですよね。
うーん。でもまあこれくらいなら何とかなりそうな気はします。
ただ、これらのパーツを細かく見ていくとどうなるでしょうか?

とりあえず1パーツ見てみよう

この中でも例えばintel製CPUだけに焦点を当てたとしてこんな感じになります。

intel製CPU
  第9世代(Coffee Lake Refresh S)
    Core i9
      9900K
    Core i7
      9700K
    Core i5
      9600K
  第8世代(Coffee Lake*1
    Core i7
      H
        8850H
        8750H
      B
        8700B
      U
        8559U
  第7世代(Kaby Lake)
    Core i7
      H
        7920HQ
        7820HQ
        7820HK
        7700HQ
      U
        7660U
        7600U
        7567U
        7560U
        7500U
      Y
        7Y75

あっ、無理だこれ!!

適当にwikipediaで調べただけでもうこれだけ出てきますからね。
この4桁の数字や後ろの記号とか、世代ってそもそも何でしょうか?とか。
その上intel以外にもCPUってあるんですね??なんて色々疑問出てきます。
それにCPU、これで選ぶのは簡単な方なんです。

その内パーツ別に分けて詳しく書こうかなぁ・・・?とは思いますがいかんせん難しすぎますのでどうなることやら。


パーツを決める前の事前知識

自作パソコンと言うと、あれこれパーツを選んで組み立てるプラモデルみたいなものだとよく言われます。
実際その通りとは思いますが、プラモデルを組んだことがない人には何が何だか分かりませんよね。
なので一点、大前提として必要な知識があります。
それは
パーツ同士で適合するものとしないものがある
これに尽きます。

例えばグラフィックボードとマザーボードにも言えますし、 CPUとOSにも言えます。
具体的に言うとintel Core i9 9900KでWindows7は動きません。

パーツを選ぶ考え方

それではどう言うロジックでパーツが決まるか、と言う話をします。
これもすごく単純な話ですが、
目的に合わせてパーツを選びます。

今回は自分を例に挙げますがVRChatをプレイすることを目標にしています。

では早速VRChatの要求スペックを調べましょう。
vrchatjp.playing.wiki

VRChatにはどの種類のパーツをメインに据えるかと言うとグラフィックボードです。
その為、各種あるパーツからまずグラフィックボードから決めていこうと思います。

とりあえず推奨スペックを見てみると

SteamVR 推奨スペック
OS: Windows 7 SP1, Windows 8.1, Windows 10
CPU: Intel Core i5 4590, AMD FX 8350 以上
GPU: NVIDIA GeForce GTX 970, AMD Radeon R9 290 以上
RAM: 4GB 以上

参考:上記URL

GeForce GTX 970以上と言うことで、じゃあどれにしようかなとベンチマークスコア(比較対象のパーツ以外の条件を揃えた上で、パーツの差が出やすくなるプログラムを走らせた際の結果を、数値で出したもの)を見た感じだと
GTX1070、GTX1070Ti、GTX1080、GTX1080Tiあたりが良さそうでしょうか。
これに関しては大体の価格も参考にしています。
他にやりたいゲームがあれば同時に調べてくださいね。

組み合わせをどうしようかな

上記と同じ流れでCPUも決めていきました。
予算の都合もあるので、とりあえず欲しいスペックを出したところ下記のようになりました。

OS:
Windows10 Home

グラフィックボード:
GTX 1080Ti
GTX 1080
GTX 1070Ti
GTX 1070

CPU:
Core i7 8700
Core i5 8600
Core i5 8500
Core i5 8400
(OCは特に考えていませんのでKはなし)

ここらへんまで考えてみたのでマザーボードを人力で比較できるほどになっただろうかと思い、試しに調べてみました。
上記の条件と、自宅のモニターを元に確定できる選択肢は下記の通り。

インターフェース : PCI Express 16x(グラボを差すため)
CPUソケット : LGA1151 v2(上記CPUはこのソケットしか対応していないため)
フォームファクタ : Micro ATX または ATX(MicroATXでも一部対応しているとのこと、本当?)
映像出力端子 : HDMIポート*1 (*2あれば尚良い)
最大メモリー : 16GB以上

http://kakaku.com/specsearch/0540/
検索結果 : 192件

あー全然絞れませんね・・・。

じゃあ次は何を調べるかと言うとチップセットになるでしょうか。
上記CPUに
Z390, Z370, H370, B360, H310
は確実に対応していることは分かっているのですが、型番の前にあるアルファベット(Z, H, B, Q)に関してガッツリ解説してあるサイトは直ぐには見つかりませんでした。

https://www.pc-koubou.jp/magazine/2974
ここを見た限りでは
Q370
H370
B360
H310
あたりがいい選択肢かと思われます。

というわけでさらに検索を絞ると
検索結果 : 45件
※:価格comにQ370の選択肢がなかったので除外

ちなみに
ATX : 17件
MicroATX : 28件
なのでケースの大きさが決まればそこそこよくなりそう。


今記事のまとめ

簡単に書いてしまうとこういうことです。

  1. 何をやりたいかを明確にする
  2. やりたいことに対して最も重要なパーツを最初に選ぶ
  3. 2.に対応している、性能を十分に引き出せるパーツを選ぶ
  4. 財布と相談する

自作経験者から見れば随分と簡単なことで悩んでいるかもしれませんが、結構互換性で引っかかりやすいですね。
まだまだ調べないといけないことは沢山あるので、今のパソコンにはもう暫く頑張ってほしい。

それではまた次回。

*1:Kaby Lake G, Rも第8世代